誕生日やクリスマス、あるいはハロウィンやひな祭りや端午の節句などお祝い事に欠かせないのがケーキではないでしょうか?
子供から大人まで、みんな大好きなケーキですが赤ちゃんにも食べさせてあげたいと思うのは親心ならではの事と思います。
でも、赤ちゃんにケーキや生クリームって大丈夫なの!?と疑問に感じてしまうのではないでしょうか?
いつ頃からなら赤ちゃんにも食べさせても大丈夫なのか気になる人には参考にしてくださいね^^
目次
赤ちゃんにケーキや生クリームはいつからなら大丈夫!?
赤ちゃんにケーキや生クリームをお祝いで食べさせてあげたいという気持ちはよく分かります。
結論から言えば、離乳食が終わっていれば、生クリームのついたケーキを食べさせることも出来ます。
ですが、正直なところお勧めは出来ません!
出来れば3歳以降の幼児期を迎えてから食べさせてあげるのが好ましいでしょう。
生クリームには動物性と植物性の2種類がある
生クリームには動物性と植物性の2種類があります。
動物性生クリーム
動物性の生クリームは牛乳を原料とした乳脂肪でできています。
濃厚でコクがあり、美味しいのが特徴ですが、その一方で脂肪分が非常に高く20%以上も含まれています。
これはまだ、胃が発達していない赤ちゃんにとっては負担の大きいものとなります。
また、牛乳アレルギーの赤ちゃんには食べさせることができないので、血液検査などでアレルギー検査をしておく必要があります。
植物性生クリーム
コーン油、綿実油、大豆油、ヤシ油などの植物性油脂に乳化剤などの添加物を加えて加工したものです。
動物性の生クリームに比べるとコクや旨味に欠け、さっぱりした風味ですが、色が真っ白でキレイなのが特徴です。
一般的に植物性生クリームでは豆乳ホイップなどが市販で販売されていると思いますが、大豆アレルギーがあると食べさせることができません。
また、植物性油脂はマーガリンと同様に添加物(種類によってはトランス脂肪酸)が含まれているので、赤ちゃんにはやはり避けたいものです。
ただ、お祝い事で本当にたまにの事だから、どうしても食べさせたいと言うのであれば、動物性の生クリームの方が良いでしょう。
赤ちゃんに食べさせるケーキや生クリームの代用はあるの?
赤ちゃんに生クリームケーキを食べさせたいけれど、身体に負担は与えたくないと思うのも親心です。
ならば、代用で何か無いの!?と思うのではないでしょうか^^
その場合であれば、動物性の生クリームでも「純生クリーム」をお勧めします。
値段は少々高めで、消費期限も短いですが、牛乳を分離して乳脂肪のみを原料としているため、余分な成分が無いので、赤ちゃんの事を考えると尚更良いものとなるでしょう。
それ以外のものだと、ヨーグルトで代用する方法があります。
ただ、そなままヨーグルトを使ってしまうと水分が多く、キレイに飾れないので、余分な水分を取り除く必要があります。
ケーキのスポンジの代用に蒸しパンを用意してあげるのも良いでしょう。
我が家では、小麦アレルギーでしたから、よく米粉の蒸しパンを作っていましたよ^^
作り方もとっても簡単で、米粉とベーキングパウダーと砂糖を入れて、豆乳で溶かしてかき混ぜて、あとはレンジでチンすれば、わずか数分で完成です。
息子はそれを喜んで食べていましたね^^
あとは、フルーツでデコレーションしてあげれば、喜んで食べてくれると思いますよ^^
まとめ
当時の私は今ほど知識もなく無知だったので、初めての子供だったということもあり、お祝い事でケーキを食べさせたいと思っていました。
でも、最初の子供の時には、卵アレルギーがあり、その当時はアレルギー対応のケーキというのはまだ殆どありませんでした。
ケーキ屋さんでお願いしてアレルギー対応のケーキを作って頂いたこともありましたが、正直な話、当時はそれ程おいしくはありませんでした。
でも、作って頂いたのが嬉しかったなぁと今でも思い出します。
そして、二人目の子供を授かった時、その子は卵・牛乳・小麦アレルギーがあり、食べさせられるものが全くありませんでした。
と、言えそうですが、その数年でケーキ業界もアレルギー対応に力を入れて下さり、卵・牛乳・小麦の全てを除去したアレルギー対応のケーキが販売されている時代になっていました。
そんなこともあり、我が家では「シャトレーゼ」でケーキをよく買っているんですけどね^^